J-STAGE XML

J-STAGE XML データ作成

J-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)は,国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) が運営する電子ジャーナルプラットフォームです。

ここでは,日本から発信される自然・人文・社会科学などの学術情報の流通と国際的な発信力の強化および,オープンアクセスの推進を支援しています。

現在 J-STAGE では,国内 1,500 を超える発行機関が,3,000 誌以上のジャーナルや会議録等の刊行物を公開しています。J-STAGE で公開されている記事のほとんどは,PC・タブレット・スマートフォンを利用して,世界中から誰でも閲覧できます。

しかし,J-STAGE で情報を公開するには,JATS (Journal Article Tag Suite) の要件を満たした XML データが必要になってきます。

弊社では,J-STAGE で公開するための「全文 XML データ」を作成しています。Word データだけではなく,TeX データも対応しています。お気軽にお問い合わせください。

MathJax

ウェブサイトに TeX が使えます

ホームページ上で研究内容を伝えたいとき,複雑な数式をどうするか,お悩みではないでしょうか。
数式を画像にして貼り付けますか?面倒ですし,あまり美しくありません。
MathJax を用いれば,HTML 内に直接 TeX コマンドを使用できます。
例えば,以下のような数式も

\begin{align}
\label{eq1}
\mathbf{Y}(k)
&= \underbrace{\tilde{\mathbf{H}}_1(k) \mathbf{X}_1(k)}
_{\mathrm{desierd\,signal}} + \underbrace{\tilde{\mathbf{H}}_2(k)
\mathbf{X}_2(k)} _{\mathrm{interference\,signal}} \nonumber\\
&~~{}+\underbrace{\sum_{m=0,m\ne k}^{(N-1)/2}
\tilde{\mathbf{H}}_1(m) \mathbf{X}_1(m)
+ \left( \sum_{m=0}^{(N-1)/2} \tilde{\tilde{\mathbf{H}}}_1 (m)
\mathbf{X}_1(m) \right)^*}_{\mathrm{ICI\, from \,BSI} }
\nonumber\\
&~~{}+\!\!\!\!\! \underbrace{\sum_{m=0,m\ne k}^{(N-1)/2}
\!\!\! \tilde{\mathbf{H}}_2(m)
\mathbf{X}_2(m) \!+\! \left( \sum_{m=0}^{(N-1)/2}
\tilde{\tilde{\mathbf{H}}}_2 (m) \mathbf{X}_2(m) \right)^* }_{\mathrm{ICI\, from\,BS2}}
\!\!+\!\underbrace{\mathbf{N}(k) }_{\mathrm{noise}}
\end{align}

この通りです。
試しに上記数式を右クリックしてください。ホップアップメニューが現れますので Show Math as → Tex Commands とすると,ソースコードを確認できます。
MathJax では使用できない LaTeX コマンドもあります。
ウェブサイトに数式を入れたり, TeX 論文自体をまるごと HTML で見せたいといった場合は,お気軽にご相談ください。